
時代に沿った出会いの在り方
昭和まで遡る話になりますが、女性は男性の後ろにいて、内々で男性を支えることが理想とされていました。例えば、一緒に歩く時も女性は男性の3歩後ろに下がるということにもなります。ただ、平成のご時世にこのような女性が現れることは珍しいでしょう。
ただ、その昔の女性も自分の意志として行っていたのではなく、そのような社会の風潮の中で自分を作りあげていました。少し前までに熟年離婚が社会問題として話題になりましたが、その世代が昭和から平成を生きてきて、女性が積極的に生きていけるようになった昨今に決断を下した結果だと言えるでしょう。
つまり、ライフスタイルや男女の在り方が時代とともに変わってきたということです。女性は男女平等が叫ばれる昨今において社会進出が急速に進んできました。その中で女性が一個人として生きていける環境が整ってきました。
ただ、それと同じようにして男女の出会いも変わってきました。今までは独身女性は恋愛を中心として、仕事などは二の次という人も多くいましたが、今では仕事を中心として、恋愛と仕事を割り切れるようになってきました。
女性も出会いを求めていないということではありません。ただ、今の生活の在り方として、「恋愛・仕事・自分の時間」のこの3点が共存する中で、うまく両立できていないといけなくなりました。それは自分だけではなく相手に対しても、同じように言えます。
これからはお互いが尊重し合えるなかというのが、これからの恋愛の在り方になると思います。お互いが恋人として精神的な支えになりながら、仕事や自分の時間を有意義に過ごすことができます。また、そうすることによって、恋人との時間も大切に過ごせるようになります。
これは一見恋愛に執着しないように思えますが、今まで以上に相手のことを思いやることが出来るのではないでしょうか。自分のために恋人がいるというのではなく、お互いのために今の関係があるという考え方が主流になっていくのではないでしょうか。
そのように考えると、自ずと男女の出会い方も変わってくるようになります。今までのように待っているだけでは恋人や結婚はできないということです。自分から積極的に行動しないといけません。フィーリングが合うだけでは、恋人は簡単にできません。
何かひとつセールスポイントを見つけて、それを異性にアピールできるようならないと現在の男女の出会いは成り立ちません。例えば、最近では男性でも料理が少しできるくらいがモテると言われていますが、社会性や家庭的な部分が男女共に求められるようになります。
私の知り合いに結婚相談所で働いている者がいます。その人に聞くと男性は家事見習いの女性よりも、少しでも社会に出て働いたことのある女性との出会いを求めているようです。お互いが共に支え合える存在が求められるということでしょう。